美容院やエステ、ネイルサロン。カフェやバーなどの飲食店。
必要なのがメニュー表やお品書きですね。
- 「おしゃれなメニュー表でお客様の目を惹きたい!」
- 「商品の写真を使ってサービスの魅力を伝えたい!」
- 「見ていてワクワクするようなメニュー表を作りたい!」
そんな時は「Canva」がおすすめですよ〜。
今回はこんな感じのメニュー表をサクッと作っていきます。
…デザインツールと言えばイラストレーターやフォトショップなどが有名ですが、「操作が難しい」「値段が高い」と少し敷居が高いイメージがあります。
さらに言えばこれらのツールソフトでおしゃれなメニューを作るには、操作方法に加えてデザインのスキルも必要になります。
そんな「専門的」なイメージを覆す、「無料」で「使いやすい」そして「テンプレートを使っておしゃれなデザインが簡単にできる」三拍子揃った気軽なデザインツールが「Canva(キャンバ)」です。
今回はこのCanvaを使ったお品書きやメニュー表の作り方をご紹介します。
おしゃれなメニュー表を作って、是非あなたのサービスの魅力を伝えてください。
Canvaとは?簡単な解説
Canvaとは無料で使える便利なグラフィックデザインツールです。
特徴は、「誰でも簡単に作れる」ように、沢山のオシャレなテンプレートが用意されている事です。
そのため「(1)テンプレートを選ぶ」「(2)写真や文字を変える」の2ステップでデザインができます。
とってもカンタンです!
左側からテンプレートを選んで写真を変えたり、文字を変えたり消したり足したり…。
もちろん文字の色や大きさ、配置場所もサクッと簡単に変えられます。
テンプレートには「チラシ」「名刺」さらには「SNSのプロフィール用のヘッダー画像」などもありますので、これさえあればあなたのサービスに必要なものがほとんど揃います。
実はこのサイトの画像もCanvaで作ってる事が多いです。
もちろんメニュー表やチラシなどは印刷も可能です。
Canvaの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
Canvaでオシャレなお品書き、メニューを作る方法
Canvaを利用するためには、アカウントの登録(無料)が必要です。
※アカウントを作成し、ログインする事でデザインの作成や保存が出来ます。
過去に作成したデザインの呼び出しや再編集も出来ちゃいます。
メールアドレスでの登録や、Facebook、Googleでの登録もできます。
FacebookやGoogleのアカウントを使う方法だと、認証(パスワードを入力)するだけで登録は完了です。
また、メールアドレスで登録する場合にも、必要な情報は「名前(ニックネームも可)」と「アドレス」だけです。
※FacebookやGoogleのアカウントで認証しても「何かが勝手に投稿される」などといったことは無いのでご安心ください。
上記方法にて登録が完了したら、あとはログインするだけ。
好きなテンプレートや写真などの無料素材を使用して色々なデザインを作る事ができます。
今回解説する「お品書き」や「メニュー表」も、基本的には気に入ったデザインや、あなたのビジネスに合ったデザインのテンプレートを選択し、文字や写真を変えるだけです。
はじめに操作方法を含めた解説を、「カフェ」のメニュー表を例にして作っていきます。
コーヒーが大好きなんです笑
カフェのメニューを例にした、操作方法の解説
まずはテンプレートを選択します。
はじめに「マーケティング用素材」の「フード&ドリンクメニュー」をクリックします。
※「フード&ドリンク」といういかにも飲食という名前がついていますが、写真や文章を変えれば色々なビジネスに対応できますので、ご安心ください。
クリックすると下記のような画面が表示されます。
まずはベースとなるテンプレートを探してみましょう。
左側の部分をスクロールして、使うテンプレートを探していきます。
「無料」となっているものは無料ですが、表示のないものは有料です。
実は無料じゃないものも使えます。
写真素材が有料(透かしが入っています)の場合が多く、その場合には写真を差し替えることで使えちゃいます。
※そのあたりのお話は「Canvaとは?」の記事をご覧ください。
使うテンプレートを決めたら、クリックします。
すると、選択したテンプレートが右側に表示され、編集する事が出来るようになります。
この画面で、編集したい部分をクリックして選択し、編集するといった作業を行います。
ものによっては、このまま文字を変えるだけで完成です!
まずは写真を変えていきます。
左側の検索窓で、探したい写真のキーワードを入れて「Enter」キーを押します。
もちろん自前の写真を使う事も可能ですが、折角なので今回はCanvaの無料素材を使っていきます。
今回は「コーヒー」で検索してみました。
色々出てきますね。
この素材には無料のものと有料のものがあり、無料のものは素材の右下に「無料」と書いてあります。
今回は良さげな豆の写真を使う事にします。
クリックすると右側の編集画面に写真が現れます。
これをドラッグして、写真のところに動かすと、自動で入ります。
※テンプレートによっては自動で写真の調整がされます。
自動でいい感じに入りましたね。
ちなみにこの写真はフィルターをかけて「明るさ」や「コントラスト」の調整ができます。
写真をクリックして、左上の「フィルター」をクリックすることで簡単に調整ができます。
次は写真の上の文字を変えていきます。
文字をクリックすることで変更が可能です。
文字の長さなどによっては、枠を調整します。
(クリックした後に、枠の左右の半円のボタンをドラッグすると、枠の幅の伸縮ができます)
また、フォントや文字のサイズ、色なども簡単に変更ができます。
文字を変えたのがコチラです。
後は同じ要領でメニューや値段を変えれば完成です。
最後は印刷の準備です。
右上の「ダウンロード」をクリックしてください。
PDF(印刷)を選択して「ダウンロード」をクリックしてください。
※印刷業者に依頼する場合には、「トリムマーク」をつけた方が良い場合があります。
処理が終わると、自動でダウンロードされます。
これで完成です!
印刷の発注をする場合にはPDF入稿ができる業者を選びましょう。
PDF入稿ができる業者でおすすめなのは「 ビスタプリント 」です。
カンタンに印刷ができます!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
業種ごとのメニューサンプル例
美容院のメニューサンプル
ネイルサロンのメニューサンプル
バーのメニューサンプル
レストランのメニューサンプル
終わりに
今回はCanvaを使った、オシャレなお品書きテンプレートでメニュー表を簡単に作る方法をご紹介しました。
今回ご紹介したもの以外にも、名刺やチラシ、クーポンなども作成できます。
Canvaで作成したデザインはPDFデータをダウンロードすることで印刷もできます。
PDF入稿ができる業者でおすすめは「 ビスタプリント 」です。
詳しくは下記記事をご覧ください。
機会があれば追加していきますので、お楽しみに。
Canvaと相性バツグンのビスタプリント
- Canvaの標準印刷データである「PDF」データでの入稿が可能
- Canvaと似たスムーズな操作感
- チラシやハガキ、名刺など様々な種類の印刷物が作成可能
Canvaの仕様にバッチリ合ったビスタプリント。
印刷用のPDFを作ったけれど、どうやって印刷すれば良いか分からない方は一度入稿画面で試してみてはいかがでしょうか。