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【ai、psd、svg、epsなど】デザインツールでよく使う拡張子

画像や写真などの編集ファイルでは下記の5種類をよく見かけます。

  • ai
  • psd
  • svg
  • eps
  • dng

もちろんそれぞれに特徴がありますし、ものによっては開ける(再編集が出来る)ソフトが限られています。
それぞれの拡張子について解説します。

目次

拡張子ごとの特徴

拡張子にはそれぞれ「使用するソフト」や「特性」があります。
順にご紹介いたします。

ai(Adobe Illustrator)

まずは「エーアイ」です。
人工知能ではありません。
Adobe社のIllustratorを使用した場合にはこの拡張子で保存する事が多いと思います。

基本的に再編集などを行う場合にはIllustratorが必要となります。
※同社のPhotoshopでも開いて簡単な編集は出来ますが、細かい調整は出来ません。

イラストやロゴなどの納品時に、PDFや画像と一緒についてくる事もあります。

チラシなどの印刷物を注文する際には、この拡張子での入稿を受け付けている場合が多いです。
※後述の「eps」での入稿を受ける業者もあります。

psd(Photoshop Document)

こちらも「ai」ファイル同様、Adobe社が提供するPhotoshopというソフトの編集用ファイルです。

Photoshop Elementsでも開いて再編集が可能ですし、Illustratorでも一部再編集が出来ます。

svg(Scalable Vector Graphics)

「エスブイジー」と呼びます。
フリー素材などで見かける事が多いと思います。
この「svg」、ベクターデータと呼ばれるもので、編集も可能でさらに画像としても使えます。

しかも画像として使用した場合には、拡大しても荒くならないという特性があります。
そのためレスポンシブデザインのwebサイトとも相性が良いです。

また、画像でありながらテキストエディタで開いて編集も出来てしまいます。

そんな今ドキな「svg」ですが、実は始まりは1988年とかなり古いです。
しかしながらブラウザ側での対応が出来ておらず、最近になってようやく脚光を浴びるようになった遅咲きの拡張子です。(時代が追いついてなかった、というやつですかね…)

eps(Encapsulated PostScript)

基本的には「ai」と同等のものと考えてもらえればオーケーです。
しかし、「ai」がIllustratorでの編集を前提にしているのに対し、「eps」は様々なグラフィックソフトでの編集が可能です。

なお、グラフィックソフト固有の機能で作成した部分関してはいくら汎用性の高い「eps」でも再現が出来ない事があるので注意が必要です。
※例えば、Illustratorにしかない機能で作成した場合には「eps」で保存したとしても、他のグラフィックソフトにて再現が出来ない場合があります。

印刷物などの発注の際には納品ファイルの指定があるか、あるなら何を推奨しているかを注意して下さい。

dng(Digital Negative)

見た事ありますでしょうか。こちらは「ディーエヌジー」という拡張子です。
Adobe lightroom などで出てきます。

この「dng」、RAWデータと呼ばれるものの一つです。デジタル一眼レフなどでおなじみのRAWデータですが、実は標準仕様がありませんでした。
その為メーカー毎に決まったソフトでしか使えず、哀しい事になっていたところに現れたのがこの「dng」様。
標準の仕様となるべくAdobeから生まれたこの「dng」は仕様を一般公開している、いわゆるオープンソースの拡張子で、誰でも使えます。
その為、対応するソフトや機種が増えています。

終わりに

今回は編集用のデータファイルについてのお話でした。
ファイル毎に適切な編集ソフトや拡張子で対応をしましょう。

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