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資格不要の職業だからこそ!現役が伝えたい、Webデザイナーにおすすめの資格

Webデザイナー向けの資格はたくさんあります。

いくつかまとめて一覧にすると、下記のとおりです。

  1. ウェブデザイン技能検定
  2. Webデザイナー検定
  3. Web検定 Webデザイナー試験
  4. Webデザイン・スペシャリスト
  5. Webクリエイター能力認定試験
  6. HTML5プロフェッショナル認定資格
  7. アドビ認定アソシエイト(ACA)
  8. Illustator®クリエイター能力検定試験
  9. Photoshop®クリエイター能力検定試験
  10. 色彩検定
  11. カラーコーディネーター試験
  12. ウェブ解析士

などなど…。

Kesa

他には「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」なんてものもあります。

そもそも、Webデザイナーになるために資格は必要ありません

未経験でも働ける職場はありますし、実務経験があればそれでOKという会社もあります。

ちなみに私がこの業界に入った時は資格を持っていませんでした。

趣味でホームページを作っていた程度です。

Kesa

ぶっちゃけると、資格よりもポートフォリオ(作品集)の方が重要ですよ〜。

ただ、長くこの業界で働いていて「資格を持っていると役に立つなぁ」と感じたことは結構あります。

  • クライアントへの提案時(特にクライアントの意向が、ユーザーに沿ったものではない時の提案)に説得力が増す
  • 未経験でWebデザイナーとして企業に入社する際
  • フリーランスで営業活動をする際

などなど。

実際資格を持っている事で、就職・転職の時やフリーランスとして営業をする場合には有利に働く事が多々あります。

なぜなら、あなたが「どんな人か」を相手に知ってもらいやすくなるからです。

初めてあなたに会った人は、あなたに何が出来るのか、どんなスキルがあるのかを知りません。

分かるのは

  • 「人当たりが良さそうだな」
  • 「元気があるな」
  • 「実務経験があるのか、ないのか」

くらいです。

そんな時に、「●●という資格を持っている」という客観的な事実が役にたちます。

なぜなら、その資格を取るためにはどんなスキルが必要なのか、どれくらい勉強したのかなど、持っている資格の背景にはあなたの努力や経験を感じ取る事ができるからです。

実際に私が働いている会社でも、資格の有無や種類で、何が出来る人なのかをある程度把握しています。

繰り返しになりますが、Webデザイナーになるためには資格が絶対必要!というわけではないです。

Kesa

極論を言えば誰でもなれます。

しかし、書類選考や面接であなたが培ってきた経験や持っているスキルを十分に伝えるためには、資格はあると有利なものです。

資格を取る理由=「私はこれだけの事が出来る!」と企業側やクライアントに知ってもらえる、アピール出来るという事ですね。

Kesa

と、アツく書いてますが、私自身が面接官をするときには資格の有無にはこだわりません。だって自分も持っていませんでしたから笑

前置きが長くなりましたが、今回は現役としての視点から、Webデザイナーにオススメの資格をご紹介します。

目次

Webデザイナーにオススメの資格一覧

今回の記事でご紹介するのは下記5種類の資格です。

  1. ウェブデザイン技能検定
  2. Illustator®クリエイター能力検定試験「エキスパート」
  3. Photoshop®クリエイター能力検定「エキスパート」
  4. 色彩検定
  5. ウェブ解析士

それぞれ順に紹介していきます。

Webデザイナーとしての総合的なスキルを証明する資格

Webデザイナーとしての総合的なスキルを証明する資格

まだ何も資格を持っていない場合には、総合的なスキルを証明できる資格がオススメです。

  • ウェブデザイン技能検定
  • Webデザイナー検定
  • Web検定 Webデザイナー試験
  • Webデザイン・スペシャリスト
  • Webクリエイター能力認定試験

などが有名でしょうか。

たくさんありますが、「総合的」という特性上、このカテゴリの資格は似ているのでどれか1つで十分だと思います。

中でも、国家資格で知名度が高く、資格の有効期限のない「ウェブデザイン技能検定」がオススメです。

Kesa

と言うより、総合的なスキル証明に関してはこれ一択でOKだと思います笑

ウェブデザイン技能検定|Webデザイナーとして活躍するならこの国家資格

知らない人も多いんですが、Webデザイナーにオススメの資格の中にも、国家資格があります

「特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会」が実施しているこの検定は、実技と学科試験で行われます。

検定には1級、2級、3級があります。
※上の級を受けるためには、実務経験などの条件があるため、初めて検定試験を受ける場合には基本的に3級から受ける事になります。

それぞれの級を受けるための条件

  • 3級:ウェブの作成や運営に携わっている人や、携わろうとしている人
  • 2級:3級を持っている人、2年以上の実務経験がある人、ウェブ科目があると認められた学校を卒業した人
  • 1級:2級合格後、2年以上の実務経験を積んだ人、7年以上の実務経験がある人、ウェブ科目があると認められた学校を卒業したのち、5年以上の実務経験がある人、高度職業訓練修了後、1年以上の実務経験がある人

ウェブデザイン技能検定の合格ライン

実技、学科試験ともに100点満点中70点以上で合格となります。

合格率は3級が60〜70%、2級が30〜40%、1級は10〜20%程度です。

試験についてのQ&A | ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定合格のための勉強方法

公式テキストでの試験勉強が一般的です。

興味はあるけれど、どのような問題が出るのか、難易度はどれくらいなのかが知りたい方は公式ホームページにて過去問題や練習問題のダウンロードが可能です。

Kesa

いきなりテキストを買っても良いですが、まずは公式ホームページの問題を見てみるのが良いでしょう。

過去問題の公表 | ウェブデザイン技能検定

デザインツールの操作、習熟スキルを証明する資格

デザインツールの操作、習熟スキルを証明する資格

Webデザイナー関連の求人を見てみると、募集要項などでよく見かけるのが「Illustrator、Photoshopの基本的な操作ができる」というような言葉です。

いつも思うんですが、「基本的な操作」ってどこまでできれば良いんでしょうか…?

Kesa

この抽象的な表現で、ミスマッチが起きることも結構あります笑

そんな時に持っていると強い資格が下記の2つです。

  • Illustator®クリエイター能力検定「エキスパート」
  • Photoshop®クリエイター能力検定「エキスパート」

その名の通り、Illustator®やPhotoshop®を使いこなせる、という証明のための資格です。

これを持っていれば、面接時に「基本的な操作」なんていうものの範囲の説明は不要でしょう。

それぞれレベル別に「スタンダード」「エキスパート」の2段階が用意されています。

Webデザイナーとしてスキルをアピールするのであれば、迷わず「エキスパート」を狙ってください。

Kesa

「スタンダード」はオペレータやカスタマー、アシスタントとして働く方向けのレベルを想定して用意されているため、デザイナーを名乗る場合には少し弱くなってしまいます。

Illustator®クリエイター能力検定試験|デザイン業界に必須なツールのスキル証明資格

Illustator®クリエイター能力検定試験

Webデザイナーとして働く場合に操作する事になるIllustator®の、精通度合いを証明する資格です。

これを持っていれば、「イラレが使いこなせる人」として認知されることでしょう。

出題傾向としては、実技や実践向けのコンテンツ制作式のものが中心となっています。

そのため、ただの知識の証明だけの資格ではなく、戦力としての証明ができる資格です。

Illustator®クリエイター能力検定試験を受けるための条件

実務経験や年齢、学歴などの条件はありません。

Illustator®クリエイター能力検定試験の合格ライン

検定試験は第1部(50分:知識・実技)と第2部(90分:実践)で行われます。

合格には、第1部の「知識問題・実技問題の得点率65%以上」で、さらに第2部「実践問題の得点率が70%以上」であることが必要です。

Illustator®クリエイター能力検定試験合格のための勉強方法

操作ができるというのは当然ですが、合格するためには試験向けの答案練習を繰り返し行うことが重要です。

普段からイラレを使っている人も、「試験向け」に練習しておきましょう。

Kesa

業務は業務、試験は試験です。

公式テキストや対策用教材などを使用して、試験問題のレベルや出題内容を確実に把握した上で挑みましょう。

Photoshop®クリエイター能力検定「エキスパート」|イラレ同様、業界必須なツールのスキル証明資格

Photoshop®クリエイター能力検定

こちらも上述の「Illustator®クリエイター能力検定試験」同様、「フォトショを使いこなせる」というスキル証明にぴったりな資格です。

面接時にはWebサイトに使用する写真の加工や編集など、使用頻度の高いPhotoshop®のエキスパートとして強い武器になるでしょう。

Photoshop®クリエイター能力検定を受けるための条件

実務経験や年齢、学歴などの条件はありません。

Photoshop®クリエイター能力検定の合格ライン

検定試験は第1部(50分:知識・実技)と第2部(90分:実践)で行われます。

合格には、第1部の「知識問題・実技問題の得点率65%以上」で、さらに第2部「実践問題の得点率が70%以上」であることが必要です。

Photoshop®クリエイター能力検定合格のための勉強方法

操作ができるというのは当然ですが、合格するためには試験向けの答案練習を繰り返し行うことが重要です。

普段からフォトショを使っている人も、「試験向け」に練習しておくと良いでしょう。

実践に即した設問とはいえ、試験向けにやっておいて損はありません。

公式テキストや対策用教材などを使用して、試験問題のレベルや出題内容を確実に把握した上で挑みましょう。

デザインスキルの高さを証明する資格

デザインスキルの高さを証明する資格

「デザイナー」の名がつく仕事ですから、それなりにデザインスキルは必要です。

上述のIllustator®やPhotoshop®のクリエイター試験のように頭の中のデザインイメージを「アウトプット」するためのスキルに加えて、そもそものイメージのベースとなる知識がなければなりません。

また、これらの知識は面接などでアピールする際には非常に伝えにくいものです。

そこで端的にあなたのスキルを伝えるために役立つのが以下のような資格です。

  • 色彩検定
  • カラーコーディネーター検定

Webデザイナーに興味がある方はすでにご存知かと思います。

また、認知度が高い資格なので、もうすでに持っている方も多いでしょう。

Kesa

Webデザイナーの場合には色彩検定がおすすめです。

カラーコーディネーター検定はその成り立ち(東京商工会議所の認定資格)から、どちらかと言うと工業系な意味合いが強い資格と言えます。

かつ難易度もあがるため、この記事では色彩検定をおすすめしています。

色彩検定|感覚だけではなく、知識に基づいたデザインスキルの証明

色彩検定協会/カラーコーディネーター

色彩検定は文部科学省後援の公的資格です。

1990年に第1回が行われて以来、累計140万人以上が受験している、認知度の高い資格です。

資格は1級、2級、3級があり今年(2018年現在)の冬には新たにUC級(ユニバーサルデザイン級)が新設されます。

それぞれの級を受けるための条件

実務経験や年齢、学歴などの条件はありません。

色彩検定の合格ライン

各級ともに、満点の70%前後が合格ラインとなります。

問題の難易度により多少変動します。

色彩検定合格のための勉強方法

公式テキストなどを使って対策をおこないましょう。

また、知名度の高い資格ですので対策用教材や講座などもたくさんあります。

組み立て(コーディング)スキルを証明する資格

組み立て(コーディング)スキルを証明する資格

デザイン案をホームページにする、いわゆる組み立ての際のスキルを証明する資格です。

有名なものですと、下記の2つでしょう。

  • HTML5プロフェッショナル認定資格
  • Webクリエイター能力認定試験

これらは、ぶっちゃけると不要な資格です。

Kesa

あくまで個人的な感想ですが…。

コーディングについては基本的には「できる」前提のものですし、これらのスキルを証明する際には資格よりもポートフォリオを見せた方が効果的です。

Kesa

「ホームページの組み立てできます!この資格が証明です!」というよりも、「こんなサイトを作りました」の方がスキルの証明としては強いです。

SEO対策関連のスキルを証明する資格

SEO対策関連のスキルを証明する資格

Webデザイナーとして働く際に、SEO対策関連の施策をサービスとして提供することが多々あります。

私の働いている職場でも、週に1度は必ずと言っていいほどクライアントから問い合わせや相談があります。

「●●って調べた時に上位に出てくるようにしたい!!」と。

正直なところ、Webデザイナーの仕事とSEO対策についてはまったく別物の場合が多いです。

Kesa

お店に例えるなら、「店舗を作るための建築屋さん」と「売上をアップさせるためのマーケターさん」くらい違います。

企業によってはSEO関連専門の部署があったり、担当者が常駐していたり、間にコンサルティング会社が入っていることもあります。

つまり、それだけで仕事や商売が成り立つほど、SEO対策については専門的な知識やリサーチなどが必要なのです。

「というワケでWebデザイナーである私にはちょっと…」で済めば良いのですが、そうもいかないのがこの業界。

特にフリーランスとして、かけだしの頃に直面することが多いです。

Kesa

検索順位が良くならないことでクレーム、からの解約なんて大失敗を見たこともあります…。

逆に言えば、需要がとても高い内容ですので、スキルを磨いておいて損はありません

SEO関連はいわゆる「水モノ」です。今通用する方法が明日通用しなくなる可能性も大いにありえます。

資格の有無でクライアントの提案に説得力を持たせたり、安心してもらえるのなら取得してしまうのも手です。

ウェブ解析士|SEO対策もできるWebデザイナーは重宝される!

ウェブ解析士|一般社団法人ウェブ解析士協会

その名の通り、アクセス解析を含むウェブの解析を通じて、課題の発見や改善をおこないます。

ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの3つがあります。

認定試験を受け、合格することでウェブ解析士名簿に掲載されますので、資格の有無と併せて信頼性をあたえることができます。

この資格で注意しなければならないのは、下記2点です。

  1. 年会費(正会員・法人会員)がかかる
  2. 合格後も資格維持のため、毎年講座の受講とテストに合格する必要がある(どちらも会員は無料)

SEO関連については変化が速いため、それらに対応するための措置ということでしょう。

Kesa

合格したからもう安心、という資格ではありません。

終わりに

冒頭にもありましたが、Webデザイナーになるためには資格は要りません。

どちらかと言うと、優先度的にはポートフォリオ(作品集)の方が重要だったりします。

Kesa

ポートフォリオについてはこちらの記事もご覧ください。

とはいえ、資格を持っていることで「良かった」と思うことは多々あります。

なんだかんだ言っても、資格というものの優位性はまだまだ健在。

資格不要な職業だからこそ、検討する価値ありです。

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